瓦屋根のメンテナンス・補修の漆喰(しっくい)とはなに??
今回は屋根補修工事でよく施工する、面戸の漆喰を入れ替える漆喰(しっくい)工事ついてです。
屋根瓦には欠かせない漆喰(しっくい)とは
漆喰(しっくい)とは、屋根瓦の1番上の箇所にあたる「棟(むね)」の
台土を守るために塗り込んでいる材料で、画像にあるように白く塗り込まれたところを
『漆喰(しっくい)』と言います。
漆喰の役割とは
漆喰(しっくい)は、瓦や壁の上塗り、天井など様々な建築で使用されています。
漆喰(しっくい)の歴史は、数千年以上も前から各国の
様々な建築物に使用されています。
屋根の漆喰(しっくい)は、屋根の棟(むね)と瓦の間の隙間を埋め、
瓦の下にある屋根のふき土を雨風から守り、
替え瓦と瓦を接着させる目的で漆喰(しっくい)が塗られています。
漆喰の寿命は?
漆喰は風雨や直射日光にさらされることで劣化し、15〜20年で寿命を迎えます。
耐用年数に達していなくても、台風や地震などの影響で漆喰が劣化する場合があります
劣化を放っておくと、、、
一番多いのは雨漏りです
雨水で棟土が流れていき棟自体がガタガタになってしまします、、、
そうなると工事内容は棟の積み替えとなりますので、そうなる前に
面戸の漆喰の詰め替えをしてメンテナンスをしていれば雨漏りがすることはありません。
漆喰(しっくい)の重要性のまとめ
瓦屋根は瓦がダメになるのではなく、屋根の作りが劣化している場合が多いです。
人間の体と一緒です。傷が浅いうちに手入れする方が費用も少なく、
長い目で見た場合良いと思います。
どのくらいの状態で工事をしていいか不明な場合、雨漏り補修等は
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