漆喰調色仕上げ
漆喰の色はいろいろある?
漆喰は消石灰を原料としています。ですから白色がベースでとなります。そこに、スサやのりといった「つなぎ」を入れて、壁に塗れるようにします。漆喰に着色する場合は、色付け用の顔料と呼ばれる色粉(着色剤)を漆喰に混ぜます。
この着色用の顔料を色ムラなく漆喰に混ぜるのは簡単ではない。顔料とは、布などを染める染料とは違い、漆喰の原料である消石灰の間に混ざっているイメージです。
色の付け方は、布などの繊維製品とは異なります。
顔料は、紫色、若草色、オレンジ色、水色、緑色などある意味どんな色でも作ることが可能ですが、漆喰の黒色は、炭を使います。顔料は、漆喰の原料に、分散した状態で着色しますから、均一に分散しないと色ムラが発生してしまいます。
ただ、漆喰は塗装とは違うので、ラメを混ぜて塗ったり、2色の漆喰混ぜてを塗ることも可能です。
漆喰は乾くと練った時の色より薄くなる
水で練った状態の色漆喰は、色が濃く見えます。壁に塗ったばかりの漆喰も同様です。しかし、徐々に乾燥が進むと、漆喰に色粉を入れて練った時の色よりも薄くなってしまいます。
漆喰に色粉が均一に混ざっていれば、全体的に乾いてくると、色ムラにならずに、綺麗に仕上がる可能性は高いですが、やはり、濃い色の着色は、失敗しやすいので、淡い色(薄い色)に着色されることを推奨します。
漆喰調色仕上げについては
当社ににお問い合わせください!
無料お見積りさせていただきます!
和泉市を中心に泉大津市・高石市・岸和田市・堺市・大阪市で活動中。
お問い合わせは↓
株式会社長尾工房
〒594-0065 ⼤阪府和泉市観⾳寺町600-1
代表:⻑尾 政勝
TEL:0725-58-7434
FAX:0725-58-7435