ベルアート施工
ベルアートとは?
ベルアートとは、エスケー化研株式会社が販売するアクリル樹脂系多意匠装飾仕上塗材です。外壁に塗膜付けを行う塗り壁タイプの塗料の事を指します。一般的にフッ素塗料やシリコンなども含めた「ベルアートシリーズ」を指します。それぞれの特徴も異なりますので目的に合うベルアートを使用するのが良いです。
ベルアートの特徴は?
1,ひび割れに強い
ベルアートは微弾性といい、軽度な弾力がある塗料です。その為、ひび割れを起こしにくく、モルタルなどのひびが入りやすい下地に使用する塗料に向いています。
しかし微弾性であり弾性塗料というほど弾性はありません。弾性の強い塗料を使用する場合は、弾性の強いシリーズ塗料を検討した方が良いでしょう。
2,意匠性に優れている
ベルアートは、刷毛やコテなどを使い自由に模様付けができるという特徴があります。デザイン性の高い塗料ですので、建物の外観を工夫したい場合にも便利な塗料です。
塗装の方法もコテや吹付など、様々な方法があり、デザインの幅が大きいので、装飾性の高い壁面への使用に向いている塗料となります。
3,耐久性が高い
微弾性の塗料ですので下地との密着性が高く、塗膜が剥がれにくいため外壁表面をしっかり保護し、カビや汚れ・藻などの付着を防いでくれます。
4,防藻性・防カビ
塗料には、防藻性や防カビも高いという特徴があります。外壁にカビや藻が付着すると、塗膜が劣化し雨水等が浸入しやすくなるため、カビ等を防ぐ機能が高いで外壁用の塗料としては有利な特徴です。
壁面に汚れが付着しやすい環境、湿度の高い地域などでは防藻性能や防カビが高い塗料を使った方がメンテナンスの頻度が少なくなるでしょう。
ベルアート施工方法
下地の清掃
下地に付着しているゴミ等を、刷毛等を用いて取り除きます。
凹凸が無いよう、平滑な下地にする事が大事です。余計な物が残っていると膨れ等の原因になりますので、綺麗に取り除く。
下地の乾燥
含水率10%になるよう、下地を乾燥させます。
必ず乾燥状態を確かめ、完璧な状態で施工へと進みます。
下地調整(下塗り)
不陸があると綺麗に仕上がらないので、必ず段差や不陸は無くさなければいけません。
主材塗布(中塗り)
下塗りの上に、仕上げ材の主材を刷毛又はガンを用い塗布します。
仕上げ材塗布(上塗り)
各種模様に合わせてコテやガン、刷毛、ローラー等を用い、主材を塗布します。
各種模様に合わせて模様を作る方法は、ベルアート施工要領書に細かく記載があります。
ベルアート施工に関しては↓↓
和泉市を中心に泉大津市・高石市・岸和田市・堺市・大阪市で活動中。
株式会社長尾工房
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代表:⻑尾 政勝
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